先生方へ
まず コロナ禍でしたが、様々な配慮をしてくださりながら、幼稚園を続けていただき、ありがとうございました。
ニュースは、コロナばかりで不安を煽る一方、幼稚園では日常の大切さを教えて頂き、子どもに向き合い一日一日を過ごすことができました。
入園前、娘は公園の滑り台で後頭部を切ったことがあり、それ以来、滑り台を滑ることができませんでした。しかし、できたてのおにわカフェにある滑り台には挑戦でき、一度できたら、お友達やお母さん達に沢山褒めてもらって自信がつき、そこから他のことにも挑戦することができるようになりました。そのような出来事が昨日のことのように思い出されます。
あんなに小さかった娘。先生方、お友達、お母さん方に愛情をたっぷりもらって、こんなに素敵に、自信いっぱいで、偉くなり、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
素晴らしい環境にいたからこそ、娘も私も成長することができています。
育ての会、おたより、おにわ通信をはじめ、先生方とご挨拶できる朝やお帰りのちょっとした時間でも、先生方から立ち居振る舞いや日常の過ごし方など、学ぶことがたくさんありました。素敵な先生方やお母さん達と毎日生活できる環境は、刺激的でありとても楽しかったです。私の未熟な点も、子どもの為に教えてもらい、心でお世話することの大切さを実感しました。
最後のお誕生日会の牛若丸では、お花先生とあやこ先生の迫力が伝わり、白雪姫では、人が変ったようにとても可愛いあやこ先生がいらっしゃって、とても魅了され、今でも動画を見て感動している自分がいます。娘も、白雪姫のあやこ先生を見るなり「かわいい」と心の思いが口から溢れ出ていて、心が動いているのがよく分かります。心が動けば体も動く。娘がかわいいお姫様ながらも、表情や首の動き、手先の神経を使いながら演じているのを見て、心が熱くなりました。また、指導や解説までしている娘には驚きで、娘もとても楽しんでいて毎朝いきいきしていました。
上の子の入園前は、リズムや劇に対して不安や恥ずかしさがありましたが、こんなにも子どもたちの心を動かし楽しく生活できるので、今となってはなくてはならないものです。
先日、娘も上の子も公園で会った初めてのお友達に、サラッと話しかけ一緒に遊んでいて、遊びもどんどん展開していっている場面を目の当たりにして、幼稚園での生活は、文字が書けるとか運動ができるとか、そうではないけれど、目には見えない心を育ててもらっているなと改めて思いました。
ブログ、インスタに関して、日々更新してくださり本当に本当にありがとうございます。日々何百枚という写真を撮ってくださり、そこから選び、素敵な言葉と一緒に見ることができ、元気をもらえたり、時にはしっかりしなきゃと気持ちを奮い立たせてもらったりしました。
娘やお友達の成長を一緒に感じ、みんな目がキラキラ輝いていることが本当に実感でき、母親になれた幸せを感じ、母の味を味わうことができています。毎日更新し続けることは並大抵のことではないですし、他にも沢山お仕事はありますし、けれど、優先して更新をし続けてくださる先生方のお陰で日々大切に過ごそうという気持ちや、我が子に対してかわいい♡という気持ちが心から湧いてきます。
10年、20年後、大きくなった我が子とこのブログを見て思い出話をするのが、今から楽しみです。
毎朝、竹内先生が手を振って迎えてくれて、幼稚園に一足いれると、そこは自然いっぱい、きれいなお花や虫に囲まれ、お花先生やゆうた先生、公子先生、よしこ先生、あやこ先生、お友達やお母さん達とご挨拶、支度を終えたら、末っ子とチョウチョや飛行機、泥棒役(ブレーメンの音楽隊)になりながら、カフェに行って、Aちゃんと遊んで、成富先生に美味しい飲み物やお菓子、チーズケーキをいただく…当たり前の日々でしたが、卒園は嬉しい反面、やっぱり寂しいです。でも、娘が前を向いているように、私も芯をもって、お世話もたくさんして、今しかないこの貴重な時間をたくさん笑って過ごせるように頑張りたいと思います。
本当に本当にありがとうございました。お世話になりました。心から感謝しています。
おにわカフェには、今後もお邪魔させて頂きます。よろしくお願い致します。
先生方の今後の躍進とさらなるご発展を心よりお祈りいたします。今まで以上にどうぞご自愛くださいませ。