毎月、心のこもったお便りをありがとうございます。
物や情報が溢れて便利になると生きることの意味を見出すことや子育てが難しくなる…確かにそうかもしれない…と頷きながら読みました。
物や情報があまり無かった頃は今よりも個人の知恵や工夫、周りの人と協力し合うという事を沢山しなければいけなかったのだと思いました。さらにコロナ禍になり人に話しかけるのでさえ慎重になってしまうという日々です。最近の私は色々と怯えすぎて💦ナーバスになってしまい、今朝の彩子先生からの”長女の元気がないかも?”というお話もあり…子どもも自分も苦しくなっていたかも…と反省しているところです。
お便りを読んで、自分の子どもの頃の事を思い出しました。ある朝、お米が炊けていなくて…母が私のお弁当箱を持ってお隣さんにご飯をもらいに行きました。(私の通っていた保育所ではご飯は各自で持って行き、おかずは給食でした)今ではコンビニもあるし、早炊き機能もあるしお隣さんに…というのはなかなか出来ないなぁと思いました。でも不便だからこそ、そういう小さな事を助け合って近所とのつながりが出来ていたのだと思いました。子どもの心を大事に何でも与えすぎないようにしてしっかりと手をかけてお世話をする…肝に銘じて日々を過ごそうと思います。
”生きる意味”は最近すごく考えてしまっていたテーマでした。夏休みには楽しみにしていた予定を諦めざるを得ない状況…次々と来る小学校の行事の延期や中止の知らせ…何だかスッキリしないなぁ、ため息が止まらないなぁとウツウツとした気持ちで私自身すごしていました。きっとそんな心のモヤモヤが色々な場面でにじみ出て良くない空気を作り出し、長女の元気が無くなってしまったのでは…と反省です。いつもは嫌な事があっても寝たら忘れる、スーパー楽天家なのですが、自粛とお天気のせいでしょうか…何とか軽やかな心で過ごせるよう、生活や自分の心持ちを見直してみようと思います。
”生きる意味” は ”自分は大切にされている”と感じる事だと今までのお話やお便りで教えてもらいました。本当にそうだと思います。子どもや夫、周りの人にそう感じてもらえるようにしたいと思います。
少し前から、寝る前に本を読んだ後 私の小さかった頃の話や子ども達が生まれたときの事等を子どもに話して聞かせています。夜の歯みがきをしていると「明日も話してね!」と言われるので、何を話そうか…と色々と思い出すのもまた楽しみの1つです。
ツラツラとまとまりの無い文章で失礼しました。
スッキリしないお天気が続いていますが先生方もどうぞご自愛くださいませ。
2学期もどうぞよろしくお願いいたします。