保育

子どもにとって幸せなこと

先生方

年長さんの卒園を控えた大事な時期に受け入れてくださり、本当にありがとうございます。(保護者の皆さま、お友達にも本当によくしていただき感謝です)

娘は登園2日目の夜には「幼稚園、なんだか楽しかったなぁ」とお話しており、2週目には「幼稚園大好き!」と言い、毎日「明日は〇〇の続きしようかなぁ」と言ったり、家でもメダルや立体的な魚などを作ったりして、お顔もなんとなく柔らかくなったような気がします。(弟のお世話で少し遅れると大騒ぎだったのですが、週末「Kちゃん(娘)抱っこしてほしいから、ここで待っているから、R (下の子)先でいいよ」と言ってびっくりしました。)

登園2日目の夜の「今日はちょっぴり泣いたけど、明日は泣かないと思う。だって一人で行くんじゃないもんね。」という言葉がとても印象に残っています。幼稚園で生活するのは娘ひとりで変わらないはずなのに、教室まで一緒に行くことが一人で行くことにならない。園バスがないことは子どもにとって幸せなことなんだと。今までバスで幼稚園に行っていましたが(行かせていたですね…)、娘は ”ひとりぼっち” だったんだと、切なくなりました。今まで幼稚園で豪華なランチを食べていたので、私のお弁当で大丈夫かと心配しましたが、「明日はまたこれ食べたい!」など、ちょっとした会話も増え、楽しいなと感じています。(きみこ先生の日本で栄養失調の子なんてほとんどいない!の言葉も私にとって大きな支えになっています)

お花先生がいつか「親子関係も変わると思う」とおっしゃってくださいましたが、子どものほうが、大切なことが分かっていて、教えられてばかりだなと感じます。

保育ブログもいつも本当にありがとうございます。保育ブログを通して、幼稚園のファンになりました。入園前から、毎日毎日読んでいましたが、育ての会でお話してくださった学びの気持ち…入園前の方が強かったかもしれないとはっとしました。もうお客様ではないのですから、私の存在も幼稚園の空気をつくるピースになるという気持ちを忘れないようにしなければと思います。

どんな天気でも子どもたちが安心していられるように、大きな大きな船になれるよう、子どもたちの前で心配をださないよう過ごしていきたいなと思います。

R4.2.5