保育

出番がいっぱいの楽しい運動会

先日は運動会をありがとうございました。このような状況の中、例年とは少し違うかたちでしたが、小さい人から大きい人まで多くの種目に参加でき、出番がいっぱいの楽しい運動会でした。

娘は、リレーではRちゃんの伴走をさせてもらったり、違えたバトンを上手に交換できたりと成長した姿を見せてくれました。又、どうぶつのオリンピックは家で「にわとりらしく走ると速く走れないんだよねー。」と言っていたにもかかわらず、最後の方になってもにわとりらしく走っている姿が健気でかわいかったです。怖がっていたつなひきも、「みんなでやったらすっごく楽しかった」と言っていました。1回目に負けて、2回目の準備中、M君にむかって全力で、「次はがんばろうね!ぜったいぜったい勝とう!」と両手をにぎりしめ力いっぱいM君に訴える姿には笑ってしまいました。

次の日も次の日も楽しい運動会。お母さんがやったイスとりゲームを楽しみに幼稚園に行ったのに、やったら勝てずに悲しくて泣いて、動物のオリンピックで今度はカエルになって、楽しくて楽しくて帰り道のからあげ屋さんから家まで跳びながら帰って…。笑   運動会のおかげでまたぐん↑と生活に勢いがついたようです。私自身は「Mちゃん(娘)伴走してえらかったねえ」などとお母さん達に声をかけてもらい嬉しいやらありがたいやら。そして、ふとまだたまごさんだった娘が、お別れ会で『おむすびころりん』の舞台に出してもらった時のことを思い出しました。嬉しくて嬉しくて飛びまわって、私に向かって手を振る娘をSちゃんが何度も抱いて、みんなの輪に戻してくれるんですが。ああ、そうだった。こうやってみんなにお世話してもらったなあと。大きい人や先生方に親切に優しくしてもらった記憶が、身に心に染み付いているのだなあと思いました。小さい人に手かげんする。そういうことが自然にできるようになったなんて、本当にすばらしい、ありがたいなあと思いました。

急に寒くなってきましたが、まだまだおいもほりに落ち葉あそびに、みんな外でも元気に楽しく遊べますように。先生方もどうぞご自愛ください。

追伸、先日母部屋でおかりした平成11年度のおたよりのファイル。読みすすめては胸がいっぱい             になります。4月のおしらせで先生が贈られている倉橋先生の文章もとても心に残りまし               た。『にじみ出る真実性』という文章です。  おたよりにブログに、今回あらためて見返               しました限定ページの動画に…                                                                                                         お母さんとこども達のために、いつも本当にありがとうございます。どんな育児書を手に             とるよりもためになり、心に響きます。

2020.10