保育

我が子ながら驚きました!

読んでいた外山滋比古先生の「知的生活習慣」の中で”人間の価値は生活から”というところに今回の園だよりにつながる様に思い読んでいて、なるほど、と思うところがあり「Tちゃん、『知識そのものは無力で、生活の中で、仕事の中で使用したときにはじめて力を出す。生活が乏しい知識人間は知識のもちぐされになるおそれがある。生活あってこその知識であるが…』っておもしろい事が書いてある!」と長女に言うと、「それって前も言ってたよね、」と言われ、はてな言った覚えが無い…と思っていると「英語は勉強しても話したい事がなければ意味ないって…」と言われ、ははあ、その通りだなあ、と思い、こんなことを言う小3って見たことないなあ、我が子ながら驚きました。

最近の長女は、次女が寝て、私が寝たふりをしていると、けっとばしたふとんをかけなおしてくれたり、私が何かしている時、次女に呼ばれて困っていると、私がしてあげるね、としてくれたりします。幼稚園で育てて頂いたお陰だと感じています。

たくさんのお写真もありがとうございます。動画を見ている様に状況が伝わってきて、可愛くてついつい買いすぎてしまいました。宝物です。こんなにたくさんある中から写真を選んで、毎回おもしろ可愛い感動的で教育的なブログを書いて下さり、ありがとうございます。

園芸サークルに在籍していながら、あらためて、一学期だけでこれだけの豊かな自然環境の中で保育して頂いているなんて…!!!

「教育とは人と人のふれあいなしにできない。保育は殊に、懇な、こまこましいふれあいである。保育の味は、そのふれあいにのみ味わわれる。保育の実際はむつかしくもあり骨もおれる。決してらくな仕事でもなく或る意味に於いては苦労の連続である。…」こんな教育を本当に実際に行う先生方のいる夢のような幼稚園で、充実した生活をおしえて下さり、有り難うございます。私も、おうちの生活が、どんな風にしたら楽しくなるか考えているところです…。