保育

まずはやってみようと思います

よしこ先生

早いもので娘がお世話になり始めてから、3週目となりました。突然の申し出にも関わらずあたたかく迎えて下さり、本当にありがとうございます。少しお庭をのぞいたとき、娘が先生の背中に手をそえていて、先生といることが娘の園での安心になっていると感じ、先生がどんなに娘に手をかけてくださっているかが伝わってきました。

実は今週月火は、娘がお庭に出ていないなと思っていました。(弟とおにわカフェで遊ばせていただく中で、道路からいつもお教室にいたのが見えました)教室で何かに熱中していればいいのだけれど…と思いつつ、少し気になっていたら、先生はそれもお見とおしで、水曜日、かくれんぼなどの遊びを通じて外に連れ出して下さいましたね。ありがとうございます。

気になっていた理由は、先週は毎日お庭にでたいと家で言っていたのに、今週はすっかり言わなくなったこと、また、先週中頃に、「自転車にのれないの…」と言っていたからです。お母様達のお手紙に ”問い詰めない” と書かれていたので、その時は「みんな最初は乗れなかったと思うよ。毎日少しずつやってみたらKちゃんも乗れるよ」とだけ声をかけてみたのですが、水曜日「お外で遊んだよ。本当はお外に行きたいけど、みんなすぐ自転車するから…家で練習してできるようになったらお外に行く」と言っていました…これまでの生活の中で、私ができないことを受け入れてこなかったことが娘の今の気持ちにつながってしまっていると思うのですが、前回の声かけがまたプレッシャーになっているのか、どう声をかけるべきか、お時間のある時にご相談をさせて頂けますと幸いです。

またお友達のYちゃんと走っている姿を見て、お花先生が育ての会の中で、「小3でも中身は3才だったりする」とおっしゃっていたことを思い出しました。これまで3才に必要な母ではなかった自覚があって…母は私ではあるけれど、よしこ先生に母の足りないところをまだまだフォローしていただいているのだなぁと…家に帰ってくると、ずっと抱っこと言っていて、少し弟の手伝いをすると大騒ぎな日々が続いているのですが(これは1月からではなく、もう数年そうなのです…)、今まで甘えが許されない雰囲気があって、今もう一度3才からやり直しているんだと、受けとめられるようにとしているのですが…まずは甘えを受け入れ続けることがいいのかなぁと大騒ぎが続くと、これで本当によいのだろうかと迷いが生じることがあります。

他にも、自分でできることをどこまで手をかけるべきか(どこまでもでしょうか…)、大人の仕事と子供の仕事の境界(どこで判断すべきか)、夢の世界の住人への接し方とおそらく夢の世界の住人を味わってこなかった娘への対応、お迎えのときなど、100%を娘にあげたいけれど、活発な弟をどうすべきか(バランスのとり方)、帰りに園庭に最後までいるけれど、満足して帰るにはどうすべきか、今まで、こんなに考えていないことばかりだったんだと思い知らされているのですが、先生やお母さんお父さん達の行動からヒントを頂きながら、まずはやってみようと思います。