保育

信じて待つこと

先生方へ

先日は、育ての会ありがとうございました。

小学生の話、良いお話ができずにすみません。私が「ハッ」とした話ですが、少しでもどなたかの参考になれれば…。

小学校代休のお姉さん、ステージで踊る小さい子達の伴奏をさせて頂き とてもうれしく満足して帰宅しました。幼稚園で作ったスケート靴の続きを妹と一緒に作っていました。その時、今度は「白鳥の湖」「ユーモレスク」とリクエストもらっちゃった~♡、おじいちゃんはシューベルトの○○○でしょ、小学校の友達はマンガの○○○でしょ♪とうれしそうに「私、もうピアニストみたい」と話していました。私、「新しい曲いっぱいで、楽しみだね、次々と譜読みするといいよ」と、この言葉に私は下心がありました。お姉さんは、新しい曲に対して腰が重いので、今がチャンスと思い、「ずーとたくさん時間がたってしまうと、小学校の男子のお友達は、もういいやと言うかもよ」と…。それを聞いていた妹は、「恭子先生は、そんなこと言わないよ。ずーうと待っていてくれるよ」と作り物をしながら私の方を向かずに一生懸命ハサミで切りながらさらりと言いました。

させよう という私の気持ちを見透かされたようでした。そして、先生方へ絶大な信頼感があるんだな。毎日、親切にしていただいて、こんなに素直に育てていただいていると感謝の思いでいっぱいになりました。私は、信じて待つことができていなかったと反省しました。そして言葉ではない、口で言うことではなく、してもらった事で育つんだと思いました。子供を育てているようで、子供に育ててもらっていると思う、妹の短い一言でした。毎日、いろいろな気づきがあります。私も子供達と一緒にもっともっと成長したい 高みを目指したいです。どうぞこれからもご指導下さいますようよろしくお願いします。

*見守っていたら、歌の伴奏がんばっています。土台は作っていただいているので、親は見守り、つべこべ言わず足を引っぱらないだけで伸びていくと思いました。