保育

感動と笑いの卒園式

先生方へ

先日は感動と笑いの卒園式をありがとうございました。

息子は帰ってから「いい日だったね~」と言いながら高階幼稚園マークの練り切りを「おいしいね~、すごいね~」「公子先生はこれを1人で15個食べる…」なんて言いながら味わって食べていました。

アルバムも小さかった息子が2人でどれだかわからず(笑)これかな?と言いながら成長した姿を楽しみ、子供達の話し合いのページは皆の成長を垣間見れ個々の意見を話し交わす内容にとても感心しました。

私は卒園が近づくにつれ寂しくて寂しくて嬉しい事なんだけど寂しくて私大丈夫かな?と心配になりましたが。でも息子は小学生になるのが楽しみで、でも20日のおそうじ幼稚園が始業式でまた幼稚園始まると思っているのかな。本人はわかっているのかいないのか、とにかく前向きだから私も前向きで頑張ります。

初めてお庭カフェに行ったあの日、お花先生が出迎えてくださり、それだけでも嬉しかったのに Sパパ (夫)のことをまさか覚えていてくださるなんて!1人1人ちゃんと見てくれているのだな、いい園だなとその時思いました。

入園してから毎日、自転車のうしろに乗る息子の声を聞いた事、お弁当をきれいに食べてくれたこと、園服からどんぐりや石が転がって出てきた事、どろだらけの服を手洗いした事、世の中から省かれつつあることがとても幸せな日常であると気付いた時、私はなんていい時間を過ごしていたんだと胸がいっぱいになりました。

お庭カフェから見ていた園庭は妖精(子供達)が住んでいる空間に見え、私達もあちらへ行ってみたいなぁと思っていました。入園して園芸サークルに入りお庭を見るうち お花が好きになって、虫も平気になってきて、水やりしながら子供達の様子を見られたあの時間は特別なもので 憧れていたお庭を守るお手伝いが出きた事嬉しく思っています。

年中の最後によしこ先生に「Tくん(息子)、もう少し自分を出せるといいかも」と言ってくださり、それから年長になり「お祭り」がスタートし あやこ先生のお力添えもあり、自分をさらけ出し踊る姿は生きる力そのものでした。お誕生会のリズムや劇で表現力が身に付いて日増しに上達するその姿は魅力的で自分を出すってこんなにも輝いて見えるものかと思いました。あやこ先生に「Tくん(息子)はすごく遊びを引っぱってくれます」と言っていただけた時、本当に嬉しかったです。そしてお友達の存在は何よりも大きく、息子がここまで成長できたのは素晴らしいお友達がいたから、保育してくださる素晴らしい先生方がいたから、心から感謝です。

お母さん達との出会いも大きくて大人になってからこんないい出会いがあると思ってもみなかったです。当たり前に顔を合わせていた日々がなくなるのは本当に寂しい。ブログを見ても園庭を見ても我が子の祭りの姿が見られないのかと思うと本当に寂しい。寂しいばかり言ってても仕方ないので我が子の成長を励みに頑張ります。

日々のブログやインスタ、メルマガはお手紙を開くような気持ちでいつも見ていました。子供達の様子が見られること本当に有りがたかったです。

私ももっともっといいお母さんになれるよう励みます。

息子だけでなく我が家みんな本当に本当にお世話になりました。

2023.3.20